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「つぶやき」1日で1.8倍に、被災地の肉声 瞬時に発信(日経)の写し [東日本大震災]

2011/4/26 7:00の記事です。

 3月11日に発生した東日本大震災は、インターネットが本格的に普及した先進国が初めて体験する大規模自然災害といえる。特にここ数年普及が加速しているミニブログ「ツイッター」やSNS(交流サイト)、動画配信などのサービスでは、震災に関する膨大な情報が行き交い、既存のマスメディアがカバーしきれない被災者の生の声を伝える役割を果たした。これら新しいメディアの動きを追うことで、個人がネットをどう利用したのかを検証する。

 「東日本大震災はこれまでの災害史上、最も記録される震災になるだろう」――。米CBSのプロデューサーの経歴を持つソニーのハワード・ストリンガー会長は、日本の震災について問われてこう答えた。

 

 過去の災害と比較すると、1995年の阪神・淡路大震災では、ネットは黎明(れいめい)期にあり、国内の利用者数は現在の2%程度。その後、携帯電話のメールなどがけん引役となり、ネットを使って情報を発信・収集する人口は拡大した。2004年のスマトラ沖地震では、情報発信の主体はテレビなどの大手メディアだった。

 現在は個人が情報を発信するのに都合のよい道具がそろっている。なかでもツイッターは、不特定多数の人々に素早く情報を広めるのに非常に効率的な機能を持つ。震災後は個人や政府、自治体、企業がこぞって公式アカウントを作成し、情報を発信し始めた。

 震災当日、ツイッターに投稿されたツイート(つぶやき)は、平均的な1日(約1800件)の1.8倍にあたる約3300万件と爆発的な数字を記録した。これはNECビッグローブが分析したデータで、それ以降も2000万件超と高い水準で推移している。

 3月11日から1週間ほどのツイートの内容をみると、全体の約7割を震災関連が占めている。地震・津波による被害状況や安否情報、原発関連の話題が、被災者やその関係者などから投稿された。「平時」であれば、アニメやスポーツなどエンターテインメント系の話題が約6割を占めるが、過去に例を見ない震災だけに、飛び交う情報もより切迫したものになったようだ。

 サッカーのチャリティーマッチが行われた3月29日には、娯楽系の話題が震災後初めて6割を超えた。「スポーツやアニメなど話題の番組がテレビで放送されると、ツイッター上の緊張感も和らぐようだ」(ビッグローブ)と分析している。

 野村総合研究所は、特殊なツイートの傾向について解析・公開している。被災地である岩手、宮城福島の3県から発信されたとみられる「つぶやき」を抽出。食事や衣類、燃料など物資の支援要請の動向をリポートにしている。

 解析を始めた3月27日から4月21日の間に3県から発信された関連ツイートは合計3618件。宮城が1529件、福島が1353件、岩手が736件だった。

 もっとも多いのが飲食物に関しての要請。野村総研の調べだと計610件あった。「1日の配給はおにぎり1個とコッペパン1つ」(宮城県石巻市)など、実際のツイートも紹介している。解析初日に3県合計で40件と一番多かったガソリンは徐々に減り、4月に入ってからは日に1ケタで推移している。

 そのほかにも「目薬と花粉のアレルギー薬をお願いします」(岩手県大船渡市)「2週間たって下着を1度だけ替え、サンダルで過ごしている」(宮城県女川町)といった多くの声がツイッター上で発せられていたという。

 SNSも阪神・淡路大震災が起きた95年時点では存在しなかったネット上のサービスだ。SNSの場合、自分の友達や趣味を共有するグループなど、特定のメンバーと深い議論ができるメリットがある。電子掲示板と異なり、見せたくない相手に自分の書き込みを見られる恐れも少ない。

 ミクシィのミニブログサービス「mixiボイス」も、ツイッター同様、震災後にアクセスが急増した。一時、震災直前の8倍まで投稿数が増え、その後も通常時の2倍程度で推移している。

 もうひとつ、16年前にはなかったのがネット動画配信だ。

 NHKや民放のニュース番組を同時放送していたユーストリームは震災前に比べて視聴者数が約5倍になった。瞬間的に最も視聴者が多かったのは3月15日の午後1時ころで、20万人からのアクセスがあった。

 ドワンゴ子会社が運営する「ニコニコ動画」も、ニュース番組を同時放送していた3月11日から25日まで、番組の視聴者数が通常時に比べて10%増加した。非常時とはいえ、はからずも長年の懸案だった「通信と放送の融合」が実現したわけだ。

 ただ、ネット上を流れる情報のすべてが信頼できるものとは限らない過去の震災に比べてデマや流言がネットを介して素早く広がったのも事実だ。特にツイッター上で個人が発信する情報をうのみにして、そのまま自分の友達に再送信する「リツイート」機能は、有益な情報だけでなくデマのたぐいを拡散させる役割も果たしてしまった。

 自分が得た情報を遅滞なく誰に、どう届けるのか。そして内容の正確さをどう担保するのか――。一般の人々にとってネットが強力な情報発信のツールとなった今、かつてマスメディアに問われていた命題が、個人に向けられている。

(「ネットのチカラ」取材班)


私も震災後、直ちにTwitterを始めた一人です。情報の正確性を検討したうえで、誰に流すか?

確かにこれをいつも頭においています。将来、コロコロ変更しそうな数字や施策については、このブログ同様、掲載しべきでないと。また、被災者が不安になる情報も同様。

買占めもそうですが、個人の資質の向上が求められていると思います。


ディズニー再開、「夢の王国」の意地と不安(日経Web)の写し [東日本大震災]

2011/4/25 7:00の記事です。

 1カ月ぶりに響いた歓声が東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)への期待と不安を象徴していた。東日本大震災による休園から、サービス水準を落とさないままでの再開。国内随一のレジャー施設の意地を見せた。だが初日となった4月15日の入園者数は予想に反して伸び悩み、見慣れた行列も控えめだった。先行きには原発事故や景気減速といった外部要因に加え、夏場の節電対策や入園料引き上げの影響など、幾多の難題が待ち構える。TDLの試練は続く。

 今回の震災で浦安市は液状化現象に見舞われ、インフラ網が深刻な打撃を被った。TDLの再開の裏では、人々に感動を演出する華やかな舞台を死守しようとする創業以来のDNAが働いた。

■ミッキーと輪の中心に

 「一緒に写真撮って下さい」。晴天に恵まれた4月15日午前8時半過ぎ、開園した東京ディズニーランドの広場では、入園者の人だかりができていた。シャッターに収まったのはミッキーマウスだけではない。輪の中心には運営会社オリエンタルランド会長の加賀見俊夫(75)もいた。35日ぶりの再開を満喫する入園者と一緒に、ほほ笑みながら撮影に応じていた。

 1995年に社長に就任し、現在もトップに君臨する加賀見は、東京ディズニーランドの顔と言っていい。2001年オープンの東京ディズニーシー(TDS)の立ち上げにも奔走した。58年に京成電鉄に入社。経理部門などを経て、60年のオリエンタルランド設立時から同社の仕事も兼務するようになった。ここで「人生の師」と仰ぐ高橋政知(故人)と出会う。

 高橋はオリエンタルランドの二代目の社長で、米ウォルト・ディズニー・プロダクション社(当時)との誘致交渉をまとめたTDLの「生みの親」とされる。TDL開発に伴う浦安市沖の漁業補償交渉では一升瓶を片手に漁師と渡り合った。豪快な性格の一方で、TDLの開業では品質に一切の妥協を許さない細心さを持ち合わせていた。

■震災後1週間で再開可能に

 

 今回の震災対応でも、細心さと大胆さを引き継いだ。震災が起きた3月11日、社長の上西京一郎(53)は地震発生直後に危機管理チームを設け、入園者の安全確保を指示。並行して別の首脳はテーマパークの補修をにらみ、同日中に大手ゼネコンに人手を手配した。翌12日から自社の技術者1000人を総動員。1週間後の18日までに建物やアトラクションの安全確認を終え、「ハード面ではいつでも再開できる状態を整えた」(同社広報部)。

 だが、そこに節電問題が立ちはだかった。TDLとTDSの電力使用量は1日平均で約57万キロワット時と、ハウステンボス(長崎県佐世保市)の約7倍に上る。華やかな光の演出で夢の王国を支える電力は、ディズニーランドの魅力の源泉。長期間の節電を迫られれば、集客にも影響を及ぼしかねない。加賀見は「電力不足の解消には数年かかる」と判断。国内大手メーカー幹部と直接交渉に乗り出し、いち早く都市ガスを使う出力5000キロワットの自家発電装置3基を確保した。投資額は30億円規模に膨らむが、ここは生命線と踏んだ。

 電力とともに、正常化に欠かせないもう1つのカギがTDLが立地する浦安市の復旧だ。顧客や従業員が集中する地域でもある。

 「どんな支援が必要ですか」。埋め立て地が大半を占める浦安市では、震災によって市の面積の4分の3で液状化現象が起きた。下水道やガスの復旧に時間がかかるなか、市役所に隣接する災害対策本部には加賀見や上西ら経営陣が毎週のように顔を見せた。「キャスト」と呼ぶ施設のアルバイト従業員などを業務のサポートとしてのべ1000人近くを派遣し、道路にたまった泥の排除などを手伝いながら復旧状況を見極め続けた。

 

 オリエンタルランドの魅力の1つは約1万8000人に上るキャストのサービス力だ。少子化でキャストの確保は年々厳しさを増している。大切なキャストを逃さないため、同社は当面の休園を決めるとともに、4月末まで賃金の6割程度を支払うことを即決した。「何か困っていることはないですか」。正社員が自宅待機中のキャストに電話などでこまめに連絡を取り、辞めたキャストはほとんどいなかったという。

■待ち時間は15分以下

 震災後、想定しうる限りの手を打ったオリエンタルランドの経営陣。だが震災の影響は読み切れなかった。

 TDLが営業を再開した4月15日。午前8時の開園前から1万人の熱狂的なファンが詰めかけた。だが1日の入園者数は1万7000人どまり。例年、4月中旬の平日のTDLには2万~3万人が入園しているとみられるが、再開初日はこれを下回った。午前中は「プーさんのハニーハント」などの人気アトラクションも含め、大半の待ち時間は15分以下。復活祭をテーマにした人気のパレードも場所を選ばなければ、ほとんどの入園者が最前列で楽しめる状態だった。首脳の1人は「客足が読める状況になく、再開することが大事」としながらも期待を込めて4万人の入園を見込んでいたが、再出発初日の入園者はその半分以下にとどまった。

 試練は重なる。オリエンタルランドは23日からの入園料引き上げを決めていた。これまで価格引き上げと並行して施設の価値を高めることで成長を続けてきたオリエンタルランド。83年のTDL開業時の大人の「1デーパスポート」は3900円だったが、23日からは8度目の入園料引き上げで6200円に引き上げられた。

 08年秋のリーマン・ショック後に直営ホテルの稼働率が下がった際には、経営陣の過半数から「値下げすべきだ」との意見が出された。これに対し、加賀見は「価格はサービスに応じたもので、一度値下げすれば再び上げることは難しい」と強く反対した。

 

 
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 だが原発事故や余震の影響がいつまで続くか分からない。経験したことのない34日間の休園、節電による足かせがはめられた中での値上げ。しかも原発事故の影響で海外からの入園者急減は避けられない情勢だ。同社は23日からのTDLの営業時間拡大、28日からのTDSの再開と矢継ぎ早に手を打つが、もはや経営のかじ取りは未体験ゾーンに突入している。

 様々な不安を抱える加賀見にはもう1つ、世代交代という大きな宿題が待ち受ける。オリエンタルランドの取締役は社外を除き11人だが、社長の上西ら7人はTDLが着工した80年以降の入社。米ウォルト社とのライセンス契約を取り付け、TDLの立地確保に奔走した経験を知る者は少数派になった。

■「海超える想像力で臨め」

 「なるべく自分は表舞台に立たないようにする」。加賀見は最近、こんな言葉をよく口にする。DNAを受け継ぐ難しさは痛いほど分かっている。これまで入園者数のベースアップを続けてきたが、12年3月期は4月の休園だけでも100万~200万人減の影響が出るとみられる。入園者数の大幅減は避けられず、TDL誕生以来の危機になることは間違いない。創業のDNAを生かし、現状を維持するのではなく、新しい成長力をつくれるか。

 「ここに新たな何かを創るときは、海を超えるような想像力をもって臨め」。TDL生みの親、高橋の言葉が加賀見らに再び突きつけられている。

=敬称略

(工藤正晃、中村直文)


山登りでダイエット ストレスも軽減(日経Web)の写し [雑感]

2011/4/23付の記事です。

 中高年から若い女性まで、山登りの人気が高まっている。新緑がキレイで気候も穏やかな今の時期は格好の季節。日ごろの運動不足が解消でき、ダイエット効果も期待できる。ただ、平地でのスポーツと異なり、服装や体調管理には注意点も多い。安全に楽しめるコツを専門家に聞いた。

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 ハードなイメージがある山登りだが、実際はどれくらいの運動量になるのだろうか。東京女子医科大学の橋本しをり准教授は登山者の歩数や消費カロリーなどを計測している。

 58歳の女性(身長165センチメートル、体重60キログラム)が2009年4月、標高約700メートルの蜂城山(山梨県)を登った時のデータでは、1日を通した歩数は1万3300歩に上った。これは成人女性の1日平均の倍以上になる。約9キロメートルの距離を休憩を除いて2時間半かけて歩いた。運動で消費したカロリーは少なく見積もって330キロカロリーだった。

筋肉量が増える

 

 橋本准教授は「山を登っている時は歩行がほとんどで激しい運動は少ない。だが、時間が長いためトータルで見ると運動量が多くなる」と語る。平地でジョギングやウオーキングを何時間も続けるのは難しいが、山では景色や道の変化が大きいこともあり、長時間歩き続けられる。

 ゼーゼーと息が切れる激しい運動ではなく、適度な負担で体を動かすと無理なく有酸素運動ができ、脂肪がよく燃えてダイエット効果が期待できる。さらに坂道を歩いて筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、効率よくエネルギーを消費できる体になる。定期的な山登りを習慣にすれば、生活習慣病の入り口とされるメタボリック症候群対策にもなりそうだ。

 また、山では木々の香りや草花の彩り、鳥の鳴き声などが楽しめ、場所が良ければ頂上で広大な景色も堪能できる。そんな自然を満喫すれば気分もリフレッシュ。橋本准教授は「自然の魅力とスポーツの達成感を両方味わうことで、精神的なストレス軽減につながる」と語る。

まず低い山から

 

 体力に自信があっても山道を急いで歩くと息が切れてしまう。バテずに山を歩くコツは何か。

 登山教室「無名山塾」(東京豊島区)を主宰する岩崎元郎さんは「歩幅を小さくしてゆっくり足を運ぶこと」と話す。靴1足分の歩幅が目安で、足のつま先の横に次の足のかかとを降ろすようにする。「街中ではつま先を蹴り出すようにして歩くが、山道では先に膝を押し出すように歩く方がよい」。その際には靴裏を見せないように歩くのがポイント。スリップするのを防ぎ、ふくらはぎへの負荷も減らせるという。

 年齢や体力を問わず、誰でも楽しめるのが山登りの魅力だ。岩崎さんは「低い山を選べば、元気な人なら80歳以上でも挑戦できる」と話す。初心者は簡単に登れる山から始めるのがよい。首都圏では東京都の高尾山や箱根に近い金時山などがオススメだ。

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 ただし油断は禁物だ。登山経験が豊富な三愛病院(さいたま市)の篠塚規副院長は「初心者向けの山でも思わぬトラブルに遭遇することがある。日帰りでも万が一に備えた準備をするのが望ましい」と訴える。

 まず、きちんとした服装をそろえる必要がある。例えば、速乾性の下着は必需品。標高が100メートル上がるたびに気温はセ氏〇・六度下がるため、山の中では体温管理が重要だ。綿素材の下着は汗が乾きにくく向かない。低地で天気が良くても山では急変することがあり、雨具や防寒具も欠かせない。汗や雨にぬれて体温が奪われると低体温症に陥り、ひどい場合は命の危険にさらされる。

 さらに、登山道から外れて孤立する事態に備えて非常食や水も十分に持っておいた方がよい。篠塚副院長は「単独での登山は慎んでグループで行く。単独なら家族に旅程を知らせておくべきだ」と呼びかける。

 安心して山登りを楽しむことで、体を動かす気持ち良さが実感できる。すると日常生活でも意識的に階段を上ったり、歩いて移動したりするようになる。篠塚副院長は「次の山登りを目標に体力づくりを心がけていけば、健康効果は一段と高まる」とみる。


昔、高校時代は、高尾山や城山を歩き回り、20代前半の頃、南アルプスに連れてってもらった記憶があります。最後、山登りはというと、30代中盤ぐらいかな?それ以来、登山とは縁がない。また、登ってみようかな?


東日本大震災、鳴らされていた警鐘(日経Web)の写し [東日本大震災]

日経サイエンス編集長 中島林彦

 3月11日、東日本大震災が発生、仙台平野の田園地帯を突き進む大津波の映像が伝えられたとき、地震学者の多くは予想外の事態に絶句した。その一方、「とうとう来てしまったか」と苦い思いを噛みしめながら見ていた研究者もいた

 1100年以上前、平安時代前期の貞観11年(西暦869年)に「貞観地震」と呼ばれる大地震が発生、大津波が三陸沿岸から東北地方南部沿岸に押し寄せた。その事実が東北大学産業技術総合研究所(産総研)活断層・地震研究センター大阪市立大学などによる地質調査でわかってきた。産総研は調査結果を踏まえたシミュレーション研究で、津波が平野部で3~4キロメートルも内陸まで押し寄せたことを明らかにした。津波を生み出した地震の大きさはマグニチュード(M)8.4以上と推定された。

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 これまで西日本については南海地震や東南海地震などの大地震が繰り返し起き、大津波が太平洋岸を襲ったことはよく知られていた。だが、東日本で、それらに相当する規模の地震と津波が起きていたことは地震学者の間においても共通認識にはなっていなかった。産総研による東北の太平洋沿岸各地の地質調査では、貞観津波を含め古墳時代(400年頃)から室町時代(1500年頃)にかけて少なくとも4回、かなりの規模の津波が起きていたことも判明した。

 そうしたことから産総研の研究グループは、東北から関東にかけての沿岸を500~1000年の間隔で大津波が襲っていること、その周期性から考えれば、近い将来、同様の大地震と大津波が再来する恐れがあることを数年前から論文や学会で発表していた。東北大や大阪市立大の研究者も近い将来の大津波の再来に警鐘を鳴らしていた。政府の地震調査研究推進本部も4月、国が防災対策を立てるための基礎データである「地震活動の長期評価」に貞観地震の研究結果を反映する予定で、宮城県や福島県などへの連絡を進めていた。

 もし国が動き始めたら、数年後には東日本で起きる大地震について認識が変わっただろう。しかし大地震は待ってくれなかった。

 大津波が招いた東京電力福島第1原子力発電所の事故は原発事故の深刻度を表す国際評価で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故と同じレベル7となった。大地震が起きる前の段階における、原発の耐震対策にかかわる政府や東電の発言や対応を振り返ると「危機への想像力の乏しさ」があったことが浮かび上がる。約2年前、福島第1原発の耐震性が再検討された際、大津波が近い将来やってくる恐れが指摘された。だが、特段の対策はとられなかった。

  • 日経サイエンスのホームページ

  • なんだかこういう記事を読んでも、今一つピンとこないです。というのが最初の印象。事前の準備、起こってしまったこととその対策ということについて、結果として、何もできていなかったということ。虚しい。


    五反田 豚カツ 世野新 の復活を祈って!! [豚カツ]

     五反田にある豚カツやさん「世野新(よのしん)」が、また、一軒、17年の幕を閉じてしまいました。

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     最後の2か月、結構、通わさせていただきました。

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     お店の入っているビルとの契約が切れたのかな?

     お店は、今、次なる店舗を探索中とか。

     いい物件があればいいですが。

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     衣が最高です。

     是非、復活を期待したいところです。

     チェーン店を展開する企業もいいですが、私は、個人店主が頑張る稼業を応援したい。

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     最終日は、黒豚豚カツを奮発しました。脂身も甘く、肉質も普通の豚カツとは、感触が違いました。

     祈ります。


    リニア耐震、追加措置は求めず 14年度着工へ(日経Web)の写し [鉄道]

    大震災受け国交省小委、午後に答申案

    2011/4/21 11:34の記事です。

     国土交通省の交通政策審議会(国交相の諮問機関)は21日午後、中央新幹線小委員会を開き、東海旅客鉄道(JR東海)が計画しているリニア中央新幹線(東京大阪間)に関する最終答申案を示す。東日本大震災を受けた検証を踏まえ、安全確保の重要性は指摘するが、耐震強化のための追加措置を求める記述は盛り込まない見通しだ。JR東海は予定通り、2014年度の着工を目指す。

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     昨年12月に公表した中間報告では、検討対象だった3つのルートのうち、最も距離の短い「南アルプスルート(直線ルート)が適当」としている。21日の答申案でも、踏襲するのは確実だ。

     JR東海は14日の同小委の会合で、リニア新幹線は阪神大震災後に強化された耐震基準で建築すると説明。東日本大震災で多数の死傷者が出る事故が発生しなかった東北新幹線と同等で、追加の措置は必要ないと主張した。

     超電導リニア方式で運行するため現行の新幹線よりも急減速が可能で、地震が起きた際は安全に停止できるとも説明した。同日の会合で、委員から大幅な見直しを求める意見は出なかった。

     21日の中央新幹線小委の答申では、リニア新幹線について、東海道新幹線が地震などで運行できなくなった場合に備えたバイパス機能の重要性を記載する。

     同小委はパブリックコメント(国民からの意見募集)を経て、5月中に答申を正式決定する。国は整備計画を年内に決定する。

     JR東海は東京―名古屋について、14年度に着工し、27年の開業を計画している。開業後は同区間を40分で結ぶ予定だ。東京―大阪間は45年の開業を計画している。

     


    震災後に「買いだめした」16% 消費者の不安減らす工夫を(日経Web)の写し [東日本大震災]

    2011/4/18付 日本経済新聞 朝刊

     東日本大震災の発生後、首都圏のスーパーやコンビニから水や乾電池、カップ麺などが姿を消した。消費者の買いだめが原因とされる。だが今回の調査で、何らかの物を買いだめしたと答えた人は16%。決して多数派ではない。

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      最近の流通業はなるべく在庫を持たない。工場が休止し物流が途絶えたところへ、物資を被災地に優先的に回したため、店頭ではたちまち品薄に。そこへ停電に備えたまとめ買いが重なった。情報はネットなどで全国に広がり、中部、近畿地方でも買いだめした人が1割を超す。

     被災地を別にすれば、今やコメも麺もトイレ用品もあふれている。水がやや品薄な程度だ。それでは、もう今回のような騒動の再来はないか。そうとも言い切れない。

     買いだめした人の約8割が「後悔している商品はない」と回答。買いだめをした理由の2位は「どうせ、いずれ使う(食べる)」。衝動的というより合理性を感じさせる。

     回答者全体でも3割が買いだめ自体を「仕方ない」「何とも思わない」とみる。次の災害時に買いだめを「する」派と「しない」派は半々だ。

     人々がいたずらに不安に陥らない方法はないだろうか。一つは情報提供だ。今回の品不足の原因として、3人に1人が政府などの情報発信不足を挙げた。生産や出荷の見通しが分かれば、やりくりしやすいし、余計な買い物も減る。店先で店員が「コメの入荷のメドはたっておりません」と声をからしているだけでは恐怖心をあおる。

     もう一つは価格だ。政府は「便乗値上げ」防止に力を入れたが、発想を転換し、被災地以外の店は商品が出回るまである程度値上げしたら、との声も聞かれた。備蓄や転売目的の買い占めを防げ、本当に必要な人は多少の出費を伴うが入手できる。コストをかけて緊急輸入する業者も現れる。日ごろの備蓄も促す。

     ネットオークションでは乾電池や水が高値で取引され、行列に並べない家庭に感謝されていた。非常時に、必要な物が必要な人に行き渡るにはどうすればよいか皆で考えるべき問題だ

     

    (編集委員 石鍋仁美)

     

     調査方法 マイボイスコムを通じ、4月8~11日に20歳以上の千人にインターネットで実施した。


    東京では、年齢、性別に関係なく、自分だけよければという行動を起こしている人が多すぎます。教育とか考え方の問題だと思います。関西だけでなく、九州までも、品薄。水は今でもです。よ~~く考えてみよう。


    鳥栖 牛船(炭焼きハンバーグ) [グルメ]

    偶然ってあるもんですね。
    以前、友人から、鳥栖に美味しいハンバーグを食べさせるお店があると聞いて、メモってました。
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    和牛100%のハンバーグとか。たまたま佐賀から鳥栖に車を走らせていた時に、思いだし、モレスキンのノートを探した。「あっ、これだ」
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    時間は、11:40。現地からお店までは、20分。すごいタイミングだ。途中、うどん屋さんやうなぎ屋さんを横目にみながら、我慢我慢。なんせ一人なもので、おなかがすいているとどこのお店でもいいと思ってしまうが、我慢。
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    お店は、大通りを曲がった2軒目にありました。森の中のお店の雰囲気です。中も広く、4人掛けのテーブルが10卓ぐらいあったのでは。
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    早速、メニューからお勧めを聞いて、200gのハンバーグセットを注文。
    そうするとしばらくして、大きなナイフとフォーク、鉄板を載せる台を持ってきて、これを
    つけだれと柚子こしょうも一緒です。
    油がとんでもいいように、ナプキンを1/4机に乗せ、後の3/4は、ひざ掛けです。
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    で、まずは、ドレッシングのかかったサラダが、参りまして、
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    で、鉄板に炭火で焼いたハンバーグボールが参りました。
    「焼き加減は」と聞かれ、「レア」でと。
    先ほどの大きなナイフとフォークで目の前でハンバーグを半分に切って、たれをかけて、切り口を鉄板に充てると、油が飛ぶ飛ぶ。
    すごいです。その目の前で、ジュージューしてる湯気が写真からもお分かりだと思いますが。
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    食べることに夢中で、この後、写真はありません。レアで頼みましたが、ミディアムのほうがよかったかも。中が冷え冷えのところもあり、ちょっと興ざめでした。でも味は、最高によかったです。
    この後、コーヒーをいただいて終了。
    まあ、このお店に行けるとは思ってなかったので、それだけでもGOODです。
    ご馳走様でした。次回は、ミディアムで頼もう。
    住 所:〒841-0056 佐賀県鳥栖市蔵上2丁目121
    電 話:0942-84-4175
    営 業:11:30~14:30 17:00~22:00
    定 休:月曜日

    くまもとラーメン 夢亀(再訪2) [こってり豚骨ラーメン]

    先週の土曜日、またまた、豚骨ラーメンが食べたい衝動にかられ、行ってきました。

    前回と同じようにスペシャルラーメンを注文

    カウンターには、醤油、ラー油、お酢、胡椒、すりごま、にんにくスリおろし、2種類の高菜があり、その上にニンニクチップもあります。

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    さて、そう観察しているうちに、注文のスペシャルラーメンがきました。なんとなく、前回と雰囲気が違うと思ったのですが、一口スープを飲んでびっくり。ガツンニンニクのよく効いたスープです。明らかに前回と違う。パンチがあります。

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    また、キャベツやきくらげが、よく湯引きしてあり、スープと最初から馴染んでます。うまいです。調子にに乗って、ニンニクのすりおろしも入れました。土曜日だからできるですが・・・・ 
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    前回と卵の配置も違い、日々、研究されているんだなと思いました。それにしても、断然スープがよくなってきたと思いました。

     

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     (2週間前)

    進化してますね。本当にドカンときました。これから、また、楽しみです。ご馳走様でした。

    住  所:世田谷区経堂3-38-2
    電  話:03-6413-7033
    定休日:木曜日
    Open:11:30~15:00 17:30~22:00


    巨大津波、10メートル超の破壊力 陸地側から堤防削る(日経Web)の写し [東日本大震災]

    2011/4/17 11:34の記事です。

     東日本大震災で、巨大津波が東北から関東にかけての太平洋側を襲った。高さは10メートルを超え、各地で住宅や鉄道などを破壊し、多くの死者を出した。国土地理院の調査によると、津波によって浸水した面積は500平方キロメートル以上で、東京・山手線の内側の面積の約8倍にも達する。

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     岩手県釜石港にある世界最深の防波堤でも防ぎきれなかった。63メートルの海底にある基礎が削られて倒れた。独立行政法人・港湾空港技術研究所の分析によると、防波堤は水面下に残った部分が津波のエネルギーを抑え、約14メートルの高さになるところを8メートル程度に押し下げた

     それでも市街地に大きな被害を出した。同宮古市田老地区では、地元の人たちが「万里の長城」と呼んだ高さ10メートルの巨大な防潮堤を乗り越えた。

     津波は台風や低気圧に伴う高波と違い、海底から海面までの水が巨大な塊となって押し寄せてくる。防波堤にぶつかると跳ね返り、進む波と戻る波が重なって高さは1.5倍にもなる。乗り越えた防波堤を、陸地側から基礎を削って破壊する。防波堤や防潮堤の多くが壊れたのはこのためだ。

     東北地方の太平洋側では、たびたび巨大津波に見舞われてきた。代表例が1896年の明治三陸地震だ。海側の太平洋プレート(岩板)と陸側の北米プレートの境界で発生。津波で1万以上の家屋が全半壊し、死者は約2万2000人。揺れの割に津波が大きく、津波地震というタイプだった。

     今回の地震は揺れも大きく、津波地震とは違う。太平洋プレートに引きずり込まれた北米プレートが元に戻る衝撃で発生した。地震を起こした断層は長さ約500キロメートル、幅約200キロメートルと推定されている。

     関西大学の河田恵昭教授は「震源の深さが20キロメートルのときに津波は大きくなりやすい」と指摘する。今回の震源は約24キロメートルで、危険な深さに近かった。

     東京大学の古村孝志教授が津波のデータからプレート境界で北米プレートが動いた量を計算したところ、最大で55メートルもあった。古村教授は「常識的には考えられない数字で、別のメカニズムがあるのかもしれない」と話す。通説ではマグニチュード(M)9級でもずれは20~30メートル程度とされていた。

     巨大な断層の動きによって大量の水が持ち上がった。水深約5800メートルの海底が約5メートルも上がったというデータがある。上昇した大量の海水は大きなエネルギーを持つうねりとなって広がった。

     津波のエネルギーは深い海では勢いがほとんど衰えない。水深が浅い沿岸に近づくと、高さが急激に増す。岩手県沖や宮城県の沖合10~20キロメートルに設置された全地球測位システム(GPS)波浪計で観測された高さは5~7メートルだった。だが各地の海岸では10メートルを超す高さに達し、陸地に押し寄せてきた。

     高さ1メートルの津波は、厚さ6ミリの鉄板を曲げる。2メートルなら木造家屋はひとたまりもなく壊れる。日本建築学会の調査では、宮城県の海岸沿いで浸水地域の木造家屋はほぼ全壊していた。

     三陸海岸は「リアス式」と呼び、入り江が複雑に入り組む。狭い場所に進むほど津波は高くなる。駆け上がって到達した最高点を示す「遡上高」は宮古市で37.9メートルにもなった。

     日本近海のプレート境界では近い将来、東海、東南海、南海地震の発生が危惧されている。三重和歌山高知県などで大きな津波が来ると予想されている。3つの地震が連動すれば、高さは各地で10メートルを超す。北海道の十勝沖から千島沖にかけての千島海溝でも、巨大津波に見舞われる可能性がある。

     「想定外」の巨大津波に見舞われてしまうと、防波堤などハード面での対策は期待できない。

     関西大の河田教授は「長く揺れたと感じたら、すぐに高台や鉄筋コンクリートのビルに逃げる。避難が何より大事なことを忘れないでほしい」と訴える。


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